Recruiter's Voice~アパレル~

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【PORTSTYLE株式会社】店長 北山様インタビュー

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1.他業種から帽子販売への転職


ーこの会社に入る前はどのようなお仕事をされていましたか?転職を決めた理由を教えてください。
美容学校で資格を取って、一年くらい美容師のアシスタントをしていました。そして当時、好きなブロガーさんが帽子屋さんで働いていて、その帽子屋さんに行ってみたんです。
その方は、お店のポスターのモデルもやっていらっしゃって、その方に会いに来るお客さんも多く、とてもキラキラとしていて憧れました。
実際にお会いしたらとても気さくで、いろいろとお話しをしてくださったり、写真も一緒に撮ってくださったりして、とてもうれしかったのを覚えています。
もともと私自身、帽子も接客も好きで、美容室で働いていた時も毎日帽子をかぶっていていました。
「自分は帽子が好きなんだ。」と思い始めたときにそのような出来事があり、「帽子屋さんで働くのはすごく楽しそうだな」という単純な理由で、販売への転職を決めました。


ー実際入社してみて、思っていたイメージと違ったことはありましたか?
ただ接客を楽しむようなイメージで、すごく楽しそうと思って、お仕事をスタートしましたが、実際に仕事をしてみると、売り上げや数字が一番大事だということに気付かされました。
そこまでは考えていなかったので、ギャップはすごくありました。
美容室時代も、自分の技術を向上させたくてお仕事をしていたので、そこまでの考えは持っていませんでした。お店では当時の店長に数字のことなどを教えてもらいました。


ー数字を意識した時としていない時の接客は、明確に何か違いがありますか?
はじめは、お客様とお話しをして、たとえ購入につながらなくても、楽しんでくれたからいいかな、と思っていました。
しかし、数字を意識することで、楽しんで帰っていただいたけれど本当に満足されたのか?と
思うようになり、本当に満足してもらうにはどうしたらいいか考えるようになりました。


2.目標を明確に持つことで成長できる


ー接客されていて嬉しかったことを教えてください。
一つ目は、自分が目標とする店員になるにはどうしたらいいか考えたときに、ポスターの撮影に参加したいということを本社に伝えたところ、参加させてもらえるようになったことです。
もう8年目になりますが、他店舗のスタッフやお客様にも自分のことを知って下さる機会が増えました。
ネットに載っていましたよね?と声をかけていただけるようになったのが嬉しかったです。
二つ目は、館で開催されたロールプレイング大会で、優秀賞をもらうまでに成長できたことです。
接客は好きでしたが、実は最初は売ることができなくて苦労しました。
そんなときに店長が、難しい接客のシーンなどをいろいろと演じてくれて、接客の練習をしていました。やはり、接客に慣れるには練習や場数が必要かなと思います。


ー帽子販売で気を付けていることはありますか?
お客様の言葉をよく聞いて話すようにしています。
声のトーンや話し方も、お客様と同じくらいにするとか、お客様が言ったワードを広げて、お客様が興味をもって下さるようにしたりしています。
同調効果で心を開いてもらいやすいそうです。
そういったテクニックはマネージャーに教えていただきました。時には厳しい方ですが、仕事に対する情熱を持っていらっしゃって、いろいろと教えてもらいました。
ー職場の中のコミュニケーションは取りやすい環境ですか?
そうですね。
コミュニケーションを取るために、定期的に集まって意見を交換したり、顔を合わせるようにしています。


3.新人さんの意見も大切に


ー今までで一番大変だったことはありますか?
2店舗の店長を兼任した時です。仕事が2倍になって大変でした。作業面や売り上げはもちろん、一つの店舗は新人さんが5~6人いたので、教育も大変でした。
もう一つの店舗にはリーダーを立ててお任せし、両方の店舗にできるだけ顔を出すようにしていました。


ーリーダーを選ぶ条件はなんでしたか?
研修を終えているスタッフで、求められる以上のことができる人、売り上げやスタッフのことなど、ちゃんと周りが見えていると感じた人にお任せしています。
同じくらいの熱量で一緒に働いてくれるスタッフには、売り上げのことなどを伝えやすいので、リーダーの候補になります。


ー新人さんとのコミュニケーションで気を付けていることはありますか?
新人さんに、「あなたに興味を持っている」ということを伝えることを意識しました。
空き時間に話を聞いたり、何かをしながらではなくて、その方の顔を見てちゃんと話を聞くということを、時間を作ってするように心がけていました。


ーお店のレイヤーやディスプレイはどのように決めていますか?
店舗のスタッフ全員で決めています。
特に新人さんはまだお客様の目線に近いので、どんな接客をされたら嫌かとか、接客をされたくない方にはどのくらいの距離で話しかけたらいいかなどを聞きます。
また、ディスプレイも新人さんから「可愛くないです」という意見があったら、それは絶対変えた方がいいと思っています。
新人さんには新人さんの目線がありますし、自分の経験だけでなく、いろいろな人の意見を取り入れて、柔軟な気持ちを持つようにしています。


ー実際に面接で見るポイントはどこでしょうか?
応対がしっかりと出来て、緊張していても笑顔が出せる方、スポーツでもなんでも、一つのことを頑張って続けている方です。


ー数字面が嫌だと思う人が多いと思うのですが、そのような人にはどの様に指導されますか?
お客様を満足させることが理念であり、お客様との約束としているので、押し売りはしてはいけないと皆に教えています。
数字を意識しすぎるとどうしても「売らなきゃ!」となってしまいます。
そうではなく、お客様に満足してもらうにはどうしたらいいかを考える。
満足してもらった時に数字は自然とついてきますよ、という風にお伝えするようにしています。


4.やりたいことを応援してくれる職場


ー入社8年目ということですが、とても楽しそうにお話されていて、会社への愛を感じるのですが、ポートスタイルさんのここがオススメというようなことはありますか?
「人」の部分は自信を持って言えると思います。
経営理念の「もっと楽しいを。もっとenjoy!に。」にある通り、何事も楽しんだり、役職の上下関係なく、いろいろと挑戦できる環境です。
経営理念を掲げつつ、自分もやりたいことができる会社だと思います。

 

ー今後なりたいイメージはありますか?
自分の人生を充実させたいと思っています。
家庭と仕事を両立してバリバリ働きたいです!
女性が多い会社なので、女性が働きやすい会社を作っていく方針でいろいろと動いているところなんです。
実際、私も、結婚して一度店長という役職から外れたのですが、家事などに慣れてきて余裕ができ店長に戻していただきました。働き方を柔軟に相談できるので、今後もライフイベントにあわせた働き方がしていきたいですね。


ー最後に、販売をしてみたいけれど一歩踏み出せないでいる方たちにメッセージをお願いします。
接客スキル以前に、自分が楽しんでお客様にも楽しんでいただければ、接客を好きになれると思います。
とても雰囲気のいい職場ですし、あたりまえのことをしっかりやっていくことで、自分のスキルも上がっていく会社だと思います!

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