- 1.好きなことを仕事にしたくてパルに入社
- 2.お客様との会話を通して自分が成長できる
- 3.好きなこと、得意なことに特化した職種に就いた時がキャリアアップ
- 4.パルは意見が通りやすい会社
- 5.アパレル販売未経験でも直接雇用を経てキャリアアップを目指せます。
1.好きなことを仕事にしたくてパルに入社
ー株式会社パルに入社されたきっかけを教えてください。
株式会社パルに入社しようと思ったきっかけは、学生の頃にアルバイトでアパレルをやって、接客が楽しくて、ファッションも好きだったので、好きなことを仕事にしたくて入社しました。
入社して7年目になりますが、ずっとラシットのブランドに携わっています。新卒で入社後初めは店頭販売のスタッフをしていました。
ー販売員として苦労された点はどのようなところでしたか?
お客様との会話に苦労しました。
最初は地方都市の百貨店に配属されたのですが、百貨店ということもあり年齢層が高いお客様が多かったので、コミュニケーションの取り方で悩みました。
年齢を気にしないようにして、お客様の身に着けていらっしゃるものをほめるところから始め、そごうにいらっしゃった理由やラシットに立ち寄って下さった理由や、ラシットをそもそもご存じだったか、などをよくお伺いするようにしていました。
ー販売員から始まって、その後はどのようにステップアップしていくのですか?昇格する条件などあったら教えてください。
販売員⇒サブ店長⇒店長⇒スーパーバイザーというふうにステップアップしていきます。
私は1年くらいでサブ店長になりました。サブ店長は後輩に対しての教育が主な役割です。
その後店長になるには、継続して売り上げをとっているか、お店のマネジメントをできているかで評価されます。
私の場合は、売り上げを取る力や、お店の方針のもと、どのように後輩のスタッフや派遣の方に動いてもらえばいいのか、どのような言葉をかければモチベーションが上がるかなどの内容が評価されました。
正社員や派遣社員関係なく平等に部下を評価しているか、という人事の評価項目もあります。
その後は店長になってから3年半くらいでスーパーバイザーになりました。
私は今年の8月にスーパーバイザーになったばかりなので、現在7店舗を管轄しています。
2.お客様との会話を通して自分が成長できる
ー今までの経歴の中で、苦労した点はありますか?
平等に部下を見ているので、派遣社員の方やパート社員の方に「私は社員ではないので…」と言われてしまった時に、その方のモチベーションをどの様に上げようか悩みました。
社員であればその先の目標があったりするので、そこを見つけて助言できるのですが、派遣の方でご結婚されていたり、時短で働かれている方だと、なかなか仕事の中での目標を持ってもらうのは難しい中で、どうやって楽しく働いてもらえるか考えました。
ーどのように解決されたのですか?
私の接客に対する価値観をひたすらお話しました。
接客の面白いところは、毎日違うお客様がいらっしゃる中で、いろいろな方とお話しして、自分が買ったことのないお店で買っている方もいて、またその方がどのように生活しているのかなども聞くので、考え方や価値観が広がって、こういう考え方もあるんだな、というように自分の考え方も変わったり増えたりしていくことだと思います。
それを楽しんで、自分のものにしないと、毎日仕事をしているのがもったいないと思うので、そこを楽しんでほしいなという話をします。
3.好きなこと、得意なことに特化した職種に就いた時がキャリアアップ
ースーパーバイザーのお仕事は、管轄する店舗の売り上げ管理がメインになりますか?
そうですね、主に現場とお店のパイプ役なので、売り上げを取るために動くことが一番の目的になります。
マネジメントにすごく長けてらっしゃる店長さんがいる店舗の場合は、百貨店さんとの商談や派遣会社との営業がより必要となってきたり、店舗によってみるところは変わってきます。
ー弊社でも派遣からキャリアを積んでスーパーバイザーになりたいという方が多いのですが、スーパーバイザーになるために必要な資質とはなんですか?
一番は売り上げを取る力があることが大事だと思いますが、どうしたらお店の環境がよくなり、スタッフが気持ちよく働けるのかを考えることができればいいと思います。
ー坂田様にとってキャリアアップとはどんなものですか?
外側から見たら、役職やお給料が上がることがキャリアアップかもしれませんが、内側から見たときに、より自分の好きなことや、得意なことに特化した役職になることがキャリアアップではないかと思います。
その点、パルは能力重視で評価してもらえますし、実際に結婚・出産を経て、時短勤務でもスーパーバイザーや店長をされている方がいらっしゃいます。
4.パルは意見が通りやすい会社
ー今後坂田様はスーパーバイザーとしてラシットというブランドをどのようにしていきたいと思っていますか?
ラシットはブランド創設18年目になるのですが、ご年配のかたが持っているブランドというイメージがついてしまったので、若い方にも持っていただけるようにしたいブランドとしても目標に掲げています。
ー実際に年齢層は広がっていますか?
最初のころに比べれば少しずつ広がっていると思います。
最近は雑誌に掲載させていただいたり、モノグラム以外の展開や、シューズや時計など、新規でお若い方も買いやすい価格帯の商品も増えてきています。
ーパルさんは新しいブランドを立ち上げる時に、従業員の方が企画立案をされると聞いたことがあるのですが?
今あるブランド全てがそうだと思います。
半年に一回、どのスタッフもどの役職も、事業部長と人事部の方に意見を書いて提出できる日があります。何を書いても自由なんです。
自分がこうやりたいという意見が通れば、新ブランドを設立できる可能性もあります。
私も毎回出していて、ラシットの中でも男性ものとか、今までと違った方向に広げてもいいんじゃないかという意見を出しました。
最近は男性も持てるシリーズも出てきて、少しずつ広げていく様です。
5.アパレル販売未経験でも直接雇用を経てキャリアアップを目指せます。
ー坂田様が派遣やアルバイトの面接をされていた時に、ここだけは見ていたというポイントはありますか?
その方の第一印象や所作や、その方を前にした時に自分がお客様だったらどう感じるかを見ていました。
職歴というよりも、話を聞く態度や、重要な話の際にメモを取っているか、目線なども気になりました。
未経験でも 前向きに吸収できる方であればどなたでも仲間になっていただけると思っています。
ーラシットさんは、アルバイトさんを含めて、長く働く方が多いですか?
長く働きたい方が多いです。
実際に長く働いているスタッフさんに関しては、その分貢献していただいているという意味で、ラシットで働くモチベーションなどお伺いして、そのままパル雇用になってスキルアップしませんか?という話になります。そこで直接雇用に切り替える方が多いです。
ーズバリ、ラシットで働いたらこんなことが学べます!ということは何かありますか?
コミュニケーション能力がつきますし、学べるというのとは少し違いますが、先述のとおり、他の会社と比較すると自分の意見が通りやすいとは思いますね。売り上げに関しての意見は社員派遣問わず上げていただいているので、その案がすごく良ければお店で採用したり、ブランド全体で取り組んでもいけると思います。
ー今後パルさんで働いてみたい、チャレンジしたいと思っている方たちにメッセージをお願いします。
人と関わることが好きな方であれば、ラシットとしてはどんな方でも認めて育てていくという気持ちがあるので、一緒に楽しみながら仕事をしたいなと思います!
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